劇団スーパー・エキセントリック・シアター所属の俳優・野添義弘さん。
若い頃はスーツアクターもしていたようです。
俳優になったきっかけや経歴は?
家族や結婚は?
この記事では野添義弘さん経歴や家族についてリサーチしています。
目次
野添義弘の家族・経歴
1958年7月3日生まれ。大阪府出身。
家族は父親、母親、妹、弟で長男。
高校は大阪府守口市の大阪電気通信大学高校(偏差値41~49)を卒業。
同高校の出身者にお笑いコンビ・ますだおかだの増田英彦さんがいます。
高校卒業後は短大に合格しましたが、辞めています。
若い頃はスーツアクター
高校を卒業後、短大に入学するまでの間にアルバイトをしようと見つけたのが、ヒーローショーのスーツアクターでした。
遊園地やデパートの屋上での「仮面ライダー」などの衣装を着ての仕事で、まずはレッスンを受けたそうです。
短期間のアルバイトのつもりでしてが、始めると面白くなり、結局、短大を辞めてその会社に就職しました。
西日本を回ったり、地方に行ったりしながら、デパートの屋上やスーパーでスーツアクターとしてキャラクターショーをやり、その会社には5年ほど所属していました。
野添義弘が俳優になったきっかけ
ヒーローショーは毎回同じ展開なので飽きてきて、勝手にオリジナル博士や地球防衛軍などのキャラクターを登場させたりしているうちに、演じることの面白さに惹かれていったといいます。
当時はヒーローショーとアイドルのミニコンサートが一緒に行われることがあり、そこでアイドルの川島なお美さんと知り合い、そのマネージャーに「東京に行きたいんです」と相談。
すると、「うちの事務所においでよ」と誘われて上京。
半年ほど川島なお美さんの現場マネージャーを務めました。
その後、スーツアクター時代の知り合いが、劇団スーパー・エキセントリック・シアターの振付の先生のアシスタントをしていて、その人に同劇団を勧められたそうです。
とりあえず見てみようくらいの気持ちで、劇場に足を運ぶと公園に魅了され入団を決意。
オーディションを受けて、24歳の時に入団しました。
遅咲き俳優で40歳近くまでアルバイト生活
劇団の座長の三宅裕司さんはラジオをなどで人気になり、後輩の岸谷五朗さんや寺脇康文さんが入ってきたことでチケットが取れないほどの人気劇団となりました。
しかし、野添さんはくすぶっていて、40歳近くまで毎日アルバイトをしていたといいます。
公演がある時だけアルバイトを休ませてもらい、テレビ、や映画の映像の仕事がきても役名のない役ばかりで、将来の不安しかなかったといいます。
野添義弘さんは結婚してる?
野添義之さんは結婚していて既婚者のようです。
『38歳で結婚したときに決心したんです“もう絶対にバイトはしない”と』
引用 https://futabasha-change.com/
38歳の時に結婚しているようですが、妻がどのような人物かや、子供の有無は不明でした。
大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で注目される
2008年に志村けんさん主演の舞台『志村魂3』に出演。
これは演出のラサール石井さんが志村さんと野添さん相性がいいと判断してのオファーで、出演すると石井さんの読み通り抜群の相性で、最後の公演になった2019年の『志村魂14』まで出演。
三谷幸喜さんがこの公演を観ていて、後の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』につながりました。
初めての大河ドラマ出演は1993年の『琉球の風』でその後、『新選組』(2004年)、『西郷どん』(2018年)、『いだてん~東京オリムピック噺~』(2019年)、『『麒麟がくる』(2020年)に出演。
『鎌倉殿の13人』は6度目の出演でした。