お笑いコンビ・おかずクラブのオカリナさん。
前職は看護師だったようですが、お笑い芸人になったきっかけは?
芸名のオカリナの由来は?
この記事では芸人のオカリナさんの経歴や芸名の由来などについてリサーチしています。
オカリナは元看護師
1984年9月28日生まれ。宮崎県西都市出身。
本名は稻尾真季(いなお まき)。
父親は郵便局員、母親は看護師。
中学生の時に祖母が脳梗塞で2回倒れ、その時母親が応急処置をしている姿を見て、
『護師だったら普通の人より家族の体調にも気づけて、助けられるんじゃないか』
引用 https://kango-oshigoto.jp/
と思い、高校は日南学園高校・看護科に病院奨学金を得て入学。
卒業後は香川県善通寺市の香川看護専門学校に進学。
志望していた看護学校の試験に落ちていまい、2次募集をしていたのが香川県の学校だったため入学したそうです。
学校の成績はよく、模擬試験でも合格率が90%以上だったこともあり、国家試験前に友達と遊んでしまい試験は不合格。
落ちることは想定してなく、勤務先の病院の寮に入るために上京していて、不合格を知ったのは秋葉原だったといいます。
病院が准看護師として働かせてくれたため、働きながら翌年の国家試験に合格。
1年遅れで正看護師になりました。
オカリナが看護師をやめた理由
看護師は患者はもちろん、患者の家族、医師などコミュニケーションを取る必要のある仕事ですが、自分が人見知りで人と関わることが苦手なことに働き始めてから気がついたそうです。
『すこぶる仕事ができなくて、看護師にはまったく向いていないと痛感しました。覚えなくちゃいけないタスクがまったく頭に入らず、何年たっても「仕事ができない看護師」のままでした。』
引用 https://www.e-aidem.com/
仕事があまりにできなくて、指導係の先輩のノートには「あの子はどう教えていいか分からない」書いてあったといいます。
そのため、仕事はつらく、ストレスも溜まりましたが、奨学金を借りていたため働かなければならず、奨学金を返し終わる日を指折り数えていたそうです。
奨学金返済のためには、正看護師になって3年間働かなければならず、1年の准看護師期間と合わせて4年間務めて看護師を辞めました、
お笑い芸人になったきっかけ
オカリナさんがお笑い芸人になりたいと思ったのは高校の看護科に通っていた時でした。
『もともと高校のときから漠然と「お金持ちになりたい」って思っていて。ただ、どうお金持ちになっていいかわかんない状態だったんです。そんなときに高校の友達にM1を見せてもらって、「芸人だったらお金持ちになれるかも!」って高校のときに思ったんですよ。』
引用 https://kango-oshigoto.jp/
しかし、高校は病院奨学金を借りて入学したため辞めると迷惑になるので、高校を卒業して2年看護学校に通い、看護師になって奨学金が免除になる3年間働き、芸人にを目指すのは早くても23歳からと決めていたといいます。
オカリナの芸名の由来やコンビ結成のきっかけ
2009年にNSC東京校に15期生として入学。
オカリナの芸名はNSCの30秒アリールで、30秒間オカリナを吹き続けたことが由来で、相方となるゆいPさんと授業に連絡先を交換して、本名でメールを送ったところ、「“オカリナ”なの?」と返信があり、以降はオカリナと呼ばれるようになったそうです。
オカリナさんと関わっていくうちに、不思議な行動をしているオカリナさんがきになり、ゆいPさんが誘ったことが「おかずクラブ」結成のきっかけ。
2009年に結成し、当初はオカリナ、ゆいP、まんちゃんのトリオでしたが、2010年10月でまんちゃんが脱退。
入れ替わりで加入したあっこさんも2011年11月に脱退したため以降はコンビとして活動。
「おかずクラブ」の名前は、オカリナさんが里芋の煮っ転がし、ゆいPが鶏のから揚げに雰囲気が似ていることが由来だといいます。
ブレイクのきっかけ
2015年に放送された『ぐるナイ大晦日恒例!おもしろ荘』(日本テレビ)に出演。
この番組で優勝したことがきっかけでブレイク。
同年10月かららバラエティ番組『チェンジ3』(テレビ朝日)で初のレギュラー出演。
2017年の第1回大会から『女芸人No.1決定戦 THE W』に出場し、第3回の2019年に初の決勝進出しました。
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