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さかなクンのハコフグ帽子はいつから?ブレイクのきっかけや高校などの学歴

さかなクンのハコフグ帽子はいつから?ブレイクのきっかけや高校などの学歴

魚の種類や生態についての豊富な知識があることで知られるさかなクン
さかなクンデビューやブレイクしたきっかけは?
トレードマークのハコフグの帽子はいつから?
魚に興味を持ったきっかけや学歴は?
この記事ではさかなクンのデビューやブレイクのきっかけ、学歴などについて紹介しています。

さかなくんの学歴

1975年8月6日、東京都葛飾区で生まれ。本名は宮澤 正之(みやざわ まさゆき)。
父親は囲碁棋士の宮澤五郎九段。兄弟は兄がいるようです。

4歳から神奈川県綾瀬市に引っ越し、綾瀬市立北の台小学校、綾瀬市立北の台中学校を卒業後、神奈川県立綾瀬西高校(偏差値41)に進学。
お笑いコンビ・ドランクドラゴンの鈴木拓さんは中学、高校の同級生で、クラスが違う時は体操着を借りに行く仲でした。

高校時代は東京水産大学(現・東京海洋大学)を目指し受験しましたが不合格となり、日本動物植物専門学院に入学。
同専門学校は現在は廃校になっています。
水産科に入ることを希望していましたが、すでに廃止になっていたためアニマルケアー科に入りました。

魚に興味を持ったきっかけ

さかなクンがさかなに興味を持ったきっかけは、小学2年生の時の友達が描いた絵でした。
それは黒いものを出している生物で「タコ」でしたが当時のさかなクンは知らず、図鑑でタコだということ知りました。

これがきっかけでタコに興味を持ち、母親に伝えると魚屋でタコを買ってきてくれたそうです。
食卓に上がったタコを観察し、生きているタコを見たいと母親に水族館に連れて行ってもらい、タコツボからタコが出てくるまで1日中待ち続けていたそうです。
タコがタコツボから出てきても、水槽越しで触れることは出来ないので、「海に行きたい」とお願いし、夏休みには親戚がいる房総半島で過ごしていました。

その後、母親から魚の下敷きをプレゼントされたことで魚にも興味を持ち、学校の図書室で魚の図鑑に夢中になり、「ウマヅラハギ」に一目惚れしたそうです。
小学校の卒業文集には「将来の夢は東海水産大学の先生」と書いていました。

中学3年生の時には学校で飼育していたカブトガニの人工孵化に成功し、新聞にも取り上げられました。
「水槽が狭くてかわいそうだなあ」と決まった時間に水槽から外に出していたら、それをカブトガニが潮の満ち引きと誤認したことが孵化した理由だといいます。

さかなクンがブレイクしたきっかけ

1993年、高校3年生の時に『TVチャンピオン』(テレビ東京)の「第3回全国魚通選手権」で準優勝。
その後は同番組で5連覇を達成し殿堂入りを果たしました。

専門学校卒業後は観賞魚販売店、水族館、寿司屋などアルバイトを転々としていましたが、寿司屋で店内の魚のイラストを書いたところ、それを見た他店舗や企業からイラストの依頼が入るようになり、アルバイトをしながらイラストレーターとしても活動。
出演していた『TVチャンピオン』にも問題用のイラストを提供し、スタジオゲストや判定員としても参加。
2001年4月に人気番組だった『どうぶつ奇想天外』(TBS)でおさかな博士としてナビゲーターを務めたことがで知られるようになり、そのハイテンションもありブレイクしました。

さかなクンのハコフグの帽子はいつから?

さかなクンがハコフグの帽子をかぶったの2001年4月に出演した『どうぶつ奇想天外』からです。

帽子をかぶったきっかけは番組ディレクターに「(さかなクンの)印象が薄い」と言われたことで、着ぐるみなどの他の案も考えましたが、子供の頃に魚屋の水槽でハコフグが他の魚に迫害されながらも、懸命に泳いでいた姿に感動したことを思い出して、自分でデザインをして制作を依頼。
以降はメディアに出演する際には必ず帽子をかぶっています。

2020年2月12日にさかなクンが国会で水産資源の管理などについて、参考人として意見陳述をした際にも帽子をかぶることが特例的に認められました。

さかなクンの経歴

2006年、東京海洋大学客員准教授に就任。

2010年には京都大学教授の中坊徹次さんの依頼で、絶滅種とされていたクニマスのイラスト執筆を担当。
その参考のために近縁種のヒメマスを全国から取り寄せると、西湖の固体のクニマスに似た特徴を持つものを発見。
このことがきっかけで田沢湖のクニマスが西湖で生存していることが判明。
絶滅種とされていたクニマスの再発見されたことで、レッドリストでの「絶滅」から「野生絶滅」への指定変更されました。

2015年3月18日には東京海洋大学から名誉博士の称号が授与。
2022年にはイシガキフグの研究などが評価され、東京海洋大学の客員教授に昇格しました。

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